シドニーでワーホリがスタートしてから3ヶ月が過ぎ4ヶ月目に突入しました。
タイ・ラオス編で付き合う事になった彼女のシズちゃんとも約1ヶ月遅れで合流。
彼女と共に不本意ながら住む事になってしまった「かぶれハウス」をついに退去して、パディントンに引越し、住居ストレス問題が解決した前回。
今回は週60時間の鬼労働をしながらも貴重な休みを使ってシドニーで遊んだ話。
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CONTENTS
水着を買って海に行きたい
【旅行記156】で私はブルーマウンテンに行きました。
結果は霧がすごくてホワイトマウンテンでしたがなかなか楽しめました。
出発前にシズちゃんが言っていたのは
山か海!
ブルーマウンテンの時はまだ10月。
シドニーは春で海に行くにはまだ早いかな?という時期だったので山を選びました。
しかし11月になった今「夏はもうすぐそこ!」と言わんばかりに日に日に暑くなってきています。
行きたいかー!!
上がってますかー!!
ということで水着を買いに行きました。
実はタイ・ラオス編で履いていたグレーの海パンを1枚所有していた私ですが、腰のところのヒモが無いため飛び込んだりするといとも簡単に脱げてしまうのであります。
異国の地で下半身を公開するワケにはいかないので、しっかりとヒモで結ぶことができる海パンをゲットしなければなりません。
しかし貯金が目的でワーホリに来ている私は、おそらく数回しか履かないであろう海パンごときに大金を使いたくないのです。
そんな時は【旅行記145】で安くてダサいあずき色パーカーを購入した
『Cotton On』というお店で激安アイテムを探します。
他の服屋やスポーツ店では安くても30ドル以上はしそうなものですが、この日Cotton Onでは5ドルから海パンが売っています。
しかし…
こんなもんだっけ?
トランクスみたいやない?
クスクス(笑)
似合ってるよ!
あははは!
吹き出すほどに笑ってるやん!
しかしよく考えてみたら欧米人の海パンは短めだということに気付きました。
$5なのでこだわってもしょうがないということで無難にデザイン無しの紺色の海パンを購入しました。
一方でシズちゃんですが、水着選びが難航しております。
なぜならラインナップが個性的な柄やデザインのものばかりだったのです。
これ似合うんじゃない?
こんなの似合う人いるの?
野性的で良いと思うよ!
ドンキホーテじゃん!
これは!?
なにこの金具?
金具がいらない
これはどう!?
布の面積少なくない?
じゃあこれは!?
こんなのほぼ裸だよ!
これ良いんじゃない?
SMクラブじゃん!
……
これ良いかも!
良いっていうか、まともなやつ!
なかなか決まりませんでしたが、ついにまともな水着を発見。
数多くの奇抜な水着達の中からシズちゃんは青の無難なデザインの水着を購入しました。
しかし帰宅後試着してみると…
なにこれ…(笑)
思ってたのと違う!
履いてみるまで気づかなかったようですが、海外でよく見るどうやっても食い込んでしまう系水着を買ってしまっていたみたいです。
食い込み過ぎなんですけど
諦めましょう
郷に入れば郷に従え
-ごうにいればごうにしたがえ-
その土地やその環境に入ったならば、そこでの習慣や、やり方に従うのが賢い生き方であるという考え方
日本では常識であったことも海外では通用しません。
また逆も然り。
そしてここはオーストラリア。
「豪に入れば豪に従え」です。
Bondi Beach-ボンダイビーチ
シドニーには世界一人気と言われているBondi Beach-ボンダイビーチがあります。
▼ボンダイビーチの行き方やビーチの紹介はこちら
我々が住むパディントンからはバスを1回乗り継いで30分ほどで到着できました。
ビーチだぁ〜…
…てぇ!
もう夕方じゃん!
すみません!
シドニーにある『Restaurant Sakura-咲良レストラン』で週60時間地獄の労働を繰り返すこの私。
勤務期間も3ヶ月を過ぎ時給も少し上がりました。
そのためにどんどん新しい仕事を任されるようになり、疲労の蓄積も倍増してきている今日このごろ。
もちろん彼女とのデートは大切なイベントのひとつですが、休みということで身体中全ての電源がOFFとなり、5時間も寝坊してしまったのであります。
「一緒に住んでるんだから起こしてもらって構わないのに…」
と言ったところ
何をしても起きない
絶対起きない
ゆすっても
ビンタしても
口の中にiPhone入れても絶対起きない!
と新たな私の身体的な欠陥を暴露されてしまう始末。
▼ボンダイビーチのウォールアート
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そしてその帰り。
再びバスに乗り我々が住むパディントンへ帰ります。
時間は20時。
行きのバスとは比べ物にならないほど混んでいて、座れる場所が1つしか空いていないためシズちゃんに座ってもらい、私は立つ事にしました。
バス内は無法地帯と表しましょうか
半分以上の乗客は水着のまま
素足の人間もちらほら
地面は砂まみれでザラザラ
中にはビショビショのギャルまで着席しています。
さらにはでかいサーフボードを持ち込んでいる人までいます。
しかし私の海外生活も2年を過ぎ3年目へ突入しているのでこのくらいでは全く驚きません。
次のバス停までは…。
ベンバックラー(ボンダイビーチの北東部)のあたりからバスに乗り西方向へ。
つまりシドニー中心部へ向かうのですが、なんと次のバス停でありえないほどの人が乗ってきたのであります。
しかもサーフボード持ち込みお兄さんがもうひとり!
既にひとりサーフボードお兄さんがいたので合計2人です!
かこまれてるぅ〜!
さらにサーファーふたりは気づいていないのか、完全にサンドイッチ状態!
その隙間はどんどん狭くなり「わざとじゃないんだよ」とは言えないほどにビッチリとプレスされています!
気合いを入れて買ったばかりの水着を着込んできた我々ですが、結局この日はビーチ沿いをただ散歩して、サーファーに挟まれただけで終了しました。
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Manly Beach-マンリービーチ
ボンダイビーチでは到着が遅くなって水の中に入れなかったので別日に改めて海に行く事にしました。
今回は少し遠出してみようという事でManly Beach-マンリービーチへ行きます。
この日は寝坊せず朝から出発です。
▼マンリービーチの行き方と紹介はこちら。
マンリービーチへ行くにはフェリーに30分ほど乗ります。
ここで忘れてならないのは【旅行記128】で明らかになった事実。
『三半規管ズルズル乗り物酔い女』
の存在であります。
ちゃんと酔い止め飲んだから
少々不安ですがフェリーに乗り込み出発します。
シズちゃ〜ん!!
出発して数分後、案の定シズちゃんダウンです!
オペラハウス見えるよ!
オペラハウス!
リバイバルギリギリのところでマンリーへ到着し事なきを得ましたが、回復に1時間ほどかかります。
なんとか回復したあとは念願のビーチで遊びました。
天気も良くサイコーであります。
また、まだ夏本番ではないのか思ったより混んでおらず快適であります。
しかしここで再び事件であります。
そろそろ帰ろうかといった雰囲気になってきたときに何やらシズちゃんの様子がおかしいのです。
やはりそうか!
うふふ〜♡
どうかした?
シズちゃんは砂浜に座っていて私は立っている状態ですが、彼女はこっちを見ながらニヤニヤしています。
その海パン透けてるよ
キ○タマ見えてる
なんと『Cotton On』で購入した$5の海パンは日本の海パンのようにメッシュインナーのようなものが無く、スケスケだったのであります!
今後海パン的なものを買う時はもう少し高いものを買おうと誓ったマンリー旅行でした。
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