ラオス

【旅行記132】首都ヴィエンチャンからヴァンヴィエンへ超ドキドキのバス移動【ラオス4】

ラオス旅行のチームはこの4人。

ヴィエンチャン最終日,私とアロハ君は街中でラオス人を笑わせるために大奮闘しましたが、結果は惨敗。

スベりまくりで1日を終えたのでした。

そして今回はヴァンヴィエンという街へ移動します。

前回

【旅行記131】国民を笑わせろ!ヴィエンチャンでふざけ倒しツアー【ラオス3】ラオスの首都・ヴィエンチャンに滞在中の我々4人。 変なおじさんが現れたと思いきや,なんと23歳で教師だったおにぎり君が登場...

4種類のドキドキバス移動

超オンボロバス

ヴィエンチャンからヴァンヴィエンまではバスで行くしかありません。

50000キープ=約600円くらい。

9時ごろに集合して乗り込みます。

おしんぽこ
おしんぽこ
うわ~ボロいな~

ボディは錆びまくり、車内のシートの皮がところどころ剥けて中のスポンジが見えていたり、窓が有ったり無かったりと、まるで山奥の空き地に放置された車両が奇跡的に動いているような状態であります。

またエンジン音もさる事ながら、ハンドルを切る度に鳴るガリガリッ!と鳴る不快音は非常にドキドキであります。

そして極め付けは、ドアが無いと言うところ。

席は満席で立ち客も数名居ますが、これから約4時間のヴァンヴィエンへの移動で誰も振り落とされ無い事を祈るのみであります。

おしんぽこ
おしんぽこ
というか4時間も走れるんかこのバス

激ヤバの山道走行

走り出して1時間もすると山道に入って行きます。

基本的には舗装された道路なのですが、そのクオリティはやはりアジアです。

ところどころボッコリ穴が空いていたり、いきなり砂利道になったりといつ吹っ飛んでもおかしくありません。

また道幅もまちまちで、

おしんぽこ
おしんぽこ
ここで対向車が来たら人生終了だな

と思える程の細いカーブが何度も現れます。

更に天候は大雨。

非常に危険なのはお分かりいただけるでしょう。

これは本当にアジアの運転手に対して声を大にして言いたい!

おしんぽこ
おしんぽこ
なんであんた達そんなに飛ばすの?

これだけ事故を起こす条件が揃いまくっている道でなぜかガンガン飛ばすのがアジアの常であります。

外国人、特に我々日本人にとってはかなりドキドキさせてくれる乗り物であります。

間も無く到着するヴィエンチャンはおそらく観光産業のみで成り立っていると言っても過言ではありません。

ラオスの税制がどういう仕組みなのかは知りませんが、もう少し公共事業へ金を使ってもよいでしょう。

隣にシズちゃん

さらにドキドキは止まりません。

旅行記127】より、恥ずかしながら私はシズちゃんに恋をしています。

なんとそんなシズちゃんが私の隣に座っているのであります。

しかもこの灼熱の東南アジアなのにエアコン無しの車両なのでシズちゃんもかなり薄着でした。

これにはさすがのバックパッカー紳士の私でも気が気でないのです。

またそのボロいバスのシートはかなり狭く、

バスが曲がるだけで、少し揺れるだけで体が触れ合う距離なんです。

特に右折右カーブの時なんかはもうベッタリ!

おしんぽこ
おしんぽこ
右折を大目にお願いします!

もうドキドキし過ぎて、このオンボロバスの危険な運転など全く怖くありません!

しかし彼女にはそんな私とは別の種類のドキドキがあります。

三半規管がゆるゆるの彼女は酔い止めを飲んでいるとは言え、この悪路と荒い運転では非常に危険な状態なのです。

おしんぽこ
おしんぽこ
もし吐きたくなったらこのビニール袋を
シズちゃん
シズちゃん
ストップ!

ビニール袋とか見るだけでちょっと来るからそういう事言わないでくれる?

おしんぽこ
おしんぽこ
超過敏になっとる!

と言うわけで車酔いしやすい彼女にとっては私が隣に座っている事などどうでも良く、ただ平静を保ちなるべく多く眠るのみでした。

おしんぽこ
おしんぽこ
ドキドキ

やっぱり南京虫食らってたかも⁉︎

そして最後に結論から言いますと、

どうやら私はヴィエンチャンの宿で南京虫に噛まれまくっていたようです。

旅行記129】より、チェックインした宿で南京虫を発見したものの、部屋を変更して事無きを得たつもりでいたのですが

最初の部屋なのか移動した先の部屋なのかは定かではありませんが、間違いなく私はあの宿で南京虫を食らっています。

▼南京虫の恐ろしい実態はこちらの話に書いています。

【旅行記129】南京虫に遭遇⁉︎首都・ヴィエンチャン初日の話【ラオス1】地獄の列車移動を経て,我々4人はなんとかラオスに到着する事が出来ました。 バンコクからのルートはこんな感じ バンコク ▼寝...

南京虫の特徴としてかゆみが遅れてやってくる(約2日後)と言うものがありますが、まさにその通り。

ヴィエンチャンに滞在したのは3泊で、3泊目の夜つまりこの移動日前日から体の各所に少しかゆみを感じていたのです。

もちろん暑い国ですので蚊もいますが、それは間違いなく南京虫と言えるでしょう。

なぜならその症状全てが噂通りだったからです。

前日から感じていたかゆみはこのオンボロバスの中で猛烈に強さを増し、また広範囲に広がっていたのであります。

上から首、肩、背中、胸、腹、足全体、更にはお尻股間にまでかゆみが現れて来たのです。

確認すると蚊に刺された後の3倍程の大きさのピンク色斑点が身体中に出来ています。

おしんぽこ
おしんぽこ
かゆいかゆいかゆいかゆいかゆい!

地獄や~!!

かいてもかいてもかゆい!

血が出るまでかいてもかゆい!

全身の皮膚を交換したいくらいかゆい!

ウニで敷き詰められた部屋でゴロゴロしたいくらいかゆい!

私にとってはじめての南京虫でそれはもう焦ります。

噂によるとこれが10日以上続くと言うことを考えた時に私は芯からゾッとしました。


 

4種類のドキドキがありながらも無事ヴァンヴィエンに到着することが出来ました。

シズちゃんが体調を崩さずに移動を終える事が出来て何よりでありますが、彼女は私のこの南京ボディを、非常に心配している様子。

シズちゃん
シズちゃん
ねぇ!すっごいかゆそうだよ⁉︎

大丈夫なの?

おしんぽこ
おしんぽこ
あ~

ちょっとかゆいけどね?

大丈夫大丈夫

アロハ君
アロハ君
くっくっくっ

しんさんほんとは超かゆいくせにシズさんの前やからってめっちゃカッコつけてるわ(笑)

ニコン君
ニコン君
しんさんかゆみ止め,背中に塗ってあげますよ(笑)

みんな同じ部屋に泊まっていたのになんで私だけ南京虫を食らったんだろう

ヴァンヴィエン到着!部屋割りが気に食わない

超大雨で足止めを食らう

到着したのはThe Grand Riverside Hotelというホテル。

雨が強いのでとりあえずホテルのロビーで雨宿りをさせてもらうことにしました。

日本人の貧乏バックパッカー以外の普通の旅行者はヴァンヴィエンなどまず行かないと思いますが、中国人や韓国人には人気らしく、普通にハワイやシンガポールに行くようなタイプの人達を多く見ました。

おしんぽこ
おしんぽこ
要はオシャレしたスーツケースの人

そういう人達向けの高級なホテルがいくつかあるようで、このホテルもどうやらそのひとつであります。

ヴィエンチャンからヴァンヴィエンまでの移動手段は今回乗って来たバスしか無いので、皆同じ思いをしてここまで来たのですが、到着後中国,韓国系のほとんどは高級ホテルのお迎えですぐに消えて行きました。

残ったのは日本人の我々4人と、欧米人バックパッカーが56人のみです。

時期は7月半ば。東南アジアのほとんどが雨季ど真ん中です。

この日移動中から降っていた雨ですが、ヴァンヴィエン到着後その強さは増し、もはや洪水寸前の雨量。

雨音がうるさ過ぎてすぐ隣に居る人とも会話できない程です。

またここヴァンヴィエンは私が思っていたよりもずっと田舎で、旅行者用に不自然に建設された建物がある以外は完全にであります。

公共のバスなどはおそらく無く、タクシーも走っていないようです。

トゥクトゥクは一応いますが、屋根があると言えど両サイドはガラ空きで、言わばオープンカーと相違なくびしょ濡れになる事でしょう。

アロハ君が事前に調べていた宿「チャンタラゲストハウス」までは歩けない事も無いのですが、若干距離があるため、何かしらの乗り物で行った方が懸命なのです。


結局雨が弱まるまでーホテルのロビーで、警備員風のおっさん達の

警備員
警備員
早くどっか行けよ

と言わんばかりのアツイ視線を痛いほど感じながら、約2時間程足止めを食らったのでした。

おしんぽこ
おしんぽこ
ねぇここのホテルのWi-Fi使わせてよ

アロハ君
アロハ君
トイレ貸してください

警備員
警備員
うるさい!

汚いバックパッカーはあっち行け!

チャンタラゲストハウス

少し雨も弱まり、やっとの事で移動する事が出来ました。

もう夕方になっています。

今回泊まるのはチャンタラゲストハウスと言うなぜか日本人に人気らしい宿であります。

値段と人数を考慮して、ツインルームを2部屋借りる事になりました。

これは大きな問題であります!

何故なら部屋割りによっては私はシズちゃんと同じ部屋になるかも知れないのです!

メンバーの年齢

アロハ君23歳

ニコン君23歳

シズちゃん29歳

おしんぽこ28歳

バスの席

などを考慮すると、その可能性はかなり高いのであります!

しかもアロハ君とニコン君には私がシズちゃんに好意を持っている事をいじられるほどバレバレなのです。

もし仮にシズちゃんと同じ部屋になった場合、心からヴァンヴィエンを楽しめるでしょうか!?

いや、彼女の事を気にしてどうにかなってしまいそうです!

かと言って血気盛んな23歳の男とシズちゃんを2人にするのもとってもイヤです!

おしんぽこ
おしんぽこ
これは困った!どうすればい……
アロハ君
アロハ君
じゃあ部屋割りはテキトーにあみだくじで決めましょ
おしんぽこ
おしんぽこ
(あみだだと⁉︎)

ニコン君
ニコン君
そだね

じゃあ僕ここでー

シズちゃん
シズちゃん
わたしここー

アロハ君
アロハ君
俺はここやな

しんさんは残りの

おしんぽこ
おしんぽこ
……

(あみだだと!?)

アロハ君
アロハ君
しんさん何してんすか?

さっさと決めちゃいましょうよ

おしんぽこ
おしんぽこ
え?ああ,うん

いや、こんなにドキドキしてんの私だけ⁉︎


部屋割りあみだくじの結果発表

部屋割

おしんぽこ
おしんぽこ
!?!?
アロハ君
アロハ君
はい決まり!

シズちゃん
シズちゃん
おっけー

じゃあニコン君行こっか

ニコン君
ニコン君
は~い

アロハ君
アロハ君
しんさん,なんかおかしいっすよ?

行きましょう

ひょっとしてシズさんと同じ部屋が良かったんすか?ニヤニヤ

ニコン君
ニコン君
それならそう言えばいいのにニヤニヤ

いやいや全然全然!

全然いいんです!

アロハ君と同じ部屋!仲良いから全然いいんですよ!

でも…!!

心のどこかで

“5つも年下の彼らに気を使ってもらって,暗黙の了解でシズちゃんと私を同じ部屋にしてもらえるんじゃないか”

と期待していた自分が死ぬ程恥ずかしくなりました。

この日私は自分の無力さを感じながら、南京虫に噛まれた全身のかゆみを忘れる程のショックを受け、ゆっくりアロハ君と同じ部屋に荷物を置いたのでした。

シズちゃん
シズちゃん
ふふふ♡


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次回おしんぽこの恋の行方は!?

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