無愛想パンク女・ナンシーと知り合い、ついに快適な日本人宿にチェックインしました。
一晩あけ台湾3日目が始まります。
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CONTENTS
もううんざり!大荷物を見直す
ナンシーの男前な荷物
日本を出国する前、私は海外の事やバックパッカーについて調べまくっていました。
その結論が
というもので、自分なりに荷物を厳選したつもりでした。
しかしフィリピンで2カ月間生活しているうちに服や本などが増え、ついに合計20kgを超えていたのであります。
60リットルのバックパックも22リットルのサブバッグもパンパンの状態です。
かたやナンシーは30リットルくらいのバックパックにスカスカの状態。
最低限の着替えとなぜか将棋盤が入っています。
最近将棋を覚えたから台湾で将棋をやりたいという意味不明な理由はさておき
と判断しました。
私が持っていた物
メインのバックパック
衣類
- Tシャツ7枚
- ロンT3枚
- パーカー1個
- セーター1個
- 下着、靴下いっぱい
- チノパン1個
- カーゴパンツ1個
- 短パン2個
- 海パン1個
- 帽子2個
- ビーサン1個
- 革靴1足
- スニーカー2足
- バスタオル2枚
本
- 文法本
- 単語本
- ジミヘンドリクス全奇跡(英語版)
- 地球の歩き方インド
- 英語の勉強したノート2冊
- 日記帳
その他
- 胃薬
- ロキソニン
- 爪切り耳かき
- 文房具一式
- 洗面系一式
- フィリピンでもらった大量の手紙
サブバッグ
- MacBook Air
- デジカメ
- 電子辞書
- 腰巻きセーフティポーチ
- パスポート
- 財布
- 小さいタオル2枚
- その他細々したもの
以上です。
多すぎます。
他にもフィリピンで買わされたキーホルダーとか、捨てるに捨てきれない頂き物などが大量にありました。
この大荷物と共にこれから世界を歩いて回るのはしんどいだろうと思い、今後の人生で必要ないと判断した物は捨てて、旅行に必要ない物は日本に送る事にしました。
ナンシー監修のもとバックパッカー仕分けが始まる

衣類
と関西弁のドぎついナンシーの指示を受けて
いるもの、捨てるもの、日本に送るものに分けました。
服はかなりの幅を利かせています。
とりあえずはアジアしか周れないだろうと思い、あったかそうな服は全て排除しました。
Tシャツやパンツも最低限に。
そして靴類は全て日本行き。
最初はスニーカーを1つとっておくつもりでしたが
のナンシーのひとことで、今後はビーサンだけで生きていくと決意。
そして下も短パンと海パンのみ。
今後は蚊に刺されるのを覚悟して生きていきます。
本
そもそも本のせいでだいぶ重くなっているようなもの。
日記帳以外全て排除です。
とナンシーから指摘がありましたが、なんとこの私日記だけはつけていたのです。
英語やし!
と思って捨てました。
ちなみに分厚い英語の文法本だけは半分以上読み進めていたため、ナンシーがよそ見している隙にサッとバッグに詰めました。
その他の細々はほぼ捨てました。
耳かきとか爪切りとかボールペンとか薬類の最低限はキープ。
ナンシーのひとこと
サブバッグ
ほぼ全て日本に送ります。
サブバッグごと送ります。
壊したり盗まれたりも嫌なのでMacBookも日本に送りました。
そもそも「PCを使う事が全く出来ない系バックパッカー」の私はただただ持ち歩いて、たまに開いてドヤ顔するだけだったので必要ありません。
iPhoneだけでだいたい事足りていたのです。
そしてついに身軽版!
新・おしんぽこの完成です!
マジで軽すぎてテンションが上がった私は荷物背負ったままその辺を走りながら
と面白い事を言いましたがナンシーはそういうのは笑わないタイプの人間です。
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台湾の郵便局は信頼できる

再び小遊三の地元、トンマンへ。
東門(トンマン)に郵便局があります。
サブバッグに日本に送るものをパンパンに詰めてナンシーと共にトンマンに向かいました。
私が面白い話をしても全く笑う気がないのになぜ彼女はついてくるのでしょうか。
スベり倒すだけなので、ひとりで行きたかったのであります。
ですがもうすでに台湾の地下鉄を使いこなしているし、荷物の仕分けに大きな活躍を見せたナンシーに頭があがらず
と快く同行を許しました。
そしてやはり私のようなアホ丸出し人間は、人と行動するとすんなり目的地につくんですね。
郵便局の受付に行き、日本に送りたいと話すと日本語がちょっとイケるねぇさんが登場。
軽く中身を見てもらい、内容と日本の住所を紙に書いて終わりです。
そして
と日本のギャルみたいな喋り方でビニールのプチプチのやつでPCを巻いてくれました。
そしてちょうどいい箱に入れてもらい計量してお金を払って終了!
おおよその到着日と追跡できるサイトのURLを教えてもらい、郵便局をあとにしました。
海外から日本にものを送るのってすごく大変なイメージがありましたが、そんなに高くないし、しっかりしているし、今後も使えるなぁと思いました。
めちゃめちゃスッキリした私は
これでまた思う存分荷物増やせますよ!
とまたもや面白い事を言いましたが、ナンシーは一切笑わないのでした。
夜の計画

トンマンで謎のお粥屋みたいな所でランチをして一度宿に戻ります。
台湾はやっぱりめちゃめちゃ暑いので、戻ってすぐ水シャワーを浴びました。
さっぱりして部屋に戻るとまたもや無表情のナンシーが現れました。
えぇ?夜も一緒に出歩くんですか…?
とはもちろん言えません。
別に苦手ではありませんが、私といて面白いのかな?というかこの人、台湾に来て用事ないのかな?という気持ちが強いのです。
私はフィリピンのビザの関係で台湾に来ているのでそもそも観光などする気はありませんでした。
しかし日本から台湾にわざわざ来た人にはちゃんと限られた休みの間にやりたい事をやって欲しいのであります。
しかし
とは言えず、とりあえずリビングでナンシーと将棋を打ちました。
(おしんぽこはまあまあ将棋強いです)
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