台湾旅人失格 第六章 導かれ、削られ、巻き込まれて、揺さぶられる OSHINPOKO 導かれる 僕は大繁盛を極める満席のカフェで、壁に肉体を預けたままアイスコーヒーを啜っていた。冷房は効きすぎていて、汗ばんだ皮膚が一気に引き …
台湾旅人失格 第五章 やさしさの洪水、あるいはダンディ OSHINPOKO 静寂のカオス 僕は九州の生まれで、二十一歳の時に上京した。福岡から成田までは二時間ほどの行程だが、それと同じか短い時間で、僕は台湾という異 …