ゴアのアンジュナビーチで知り合ったホスト君
彼と2人でハンピに行くことになりました。
コルカタから急ぎ足でインドを移動してきたせいか、ゴアに滞在していた5日間は一瞬で過ぎ去っていったように感じました。
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CONTENTS
ゴアからパンピまでの移動方法と注意点
ざっくりルート
アンジュナ
↓ ローカルバス
マプサ
↓ バス
ホスペット
↓ バイタク,トゥクトゥク等
ハンピ
マプサまでは余裕を持って!
アンジュナビーチからマプサまでは40分〜1時間かかります。
バスがこないときは本当に来ないので余裕を持って出発した方がいいです。
2階建てバスの場合は下を狙う
インドの特に田舎の道路はかなりやばいです。
めちゃめちゃ揺れるので酔いやすい人はなるべく早く並んで下の寝台を狙いましょう。
ホスペットで降ろされる場合はぼったくりに注意
ホスペットはハンピの南西にある街で鉄道駅もあります。
ホスペット経由で行くときは『ハンピに行く旅行者狙いのボッタクリドライバー』がたくさんいます。
我々は200ルピーで行けました。
ハンピまでのバスなら川の北側に降ろされる可能性有
アンジュナ
↓ ローカルバス
マプサ
↓ バス
ホスペット
↓ バイタク,トゥクトゥク等
ハンピ
こんな感じでマプサ→ホスペット間のバスチケットをアンジュナで買いますが、マプサから直接ハンピに行くバスもあります。
しかしそれだと到着する場所が良くなくて,川をボートで渡らなくてはなりません。
我々はそこに気づかず、何もないところに1泊したので川の南側(下の図で1,2)に到着できるようにした方がいいです。
バスのチケットを買う時にどこに着くのかをしっかり確認していなかった我々は図の3の位置に到着しました。
アンジュナからハンピへ移動
アンジュナからマプサ
ローカルバスで10ルピーで揉みくちゃになりながら移動しました。
振り落とされないようにしないと
ドアが撤去されていて、乗り降り口はガラ空きの状態で走るバス。
アンジュナビーチからマプサまでなかなかの距離がありますが,我々が乗ったときはほぼ満員で、いつ振り落とされてもおかしくないというポジションでバーに捕まり40分マプサに着きました。
マプサのバスターミナルでハンピ行きのバスに乗る
マプサのバスターミナルにはたくさんバスがあってどれがハンピ行きかな〜と思いましたが、すぐに分かりました。
なぜなら一箇所だけこれまで見た旅行者とは一風変わったタイプの人が集まっていて
と思ったからであります。
ゴアとハンピはヒッピープレイス。
こんな人や
こんな人がいっぱいいたので間違いありませんでした。
何人かと喋ってみると
- タトゥーを彫りながら世界を旅するフランス人
- アコーディオンを持って旅するデンマーク人
- ほぼ手ぶらでインドに来ちゃったイギリス人カップル
などなど個性的な人がたくさんいらっしゃいます。
ヤバいマプサ▶︎ハンピの道中
上の階の人がゲロゲロ
説明するまでもなく2階建てのバスの上の階の人達が吐きまくってる音声がしばしば聞こえてきました。
私は車酔いをしないタイプなので全然大丈夫なのですが、あまりにも辛そうなのと非常に聞き苦しいので、休憩をした方がいいとバスの運転手に申し出ることにしました。
吐いてる人がいるので休憩したほうがいいと思うんですけど
私の相棒ホスト君もだいぶ具合が悪そうであります。
しかし私の勇敢なる申し出は却下されその後2時間走り続けました。
大草原でトイレ休憩
ついたそこは大草原。
外国人旅行者の我々は戸惑いつつも草原で用を足します。
いいんです。
男子は大丈夫なんですよ。
しかし女性陣はそこらへんでお尻を丸出しにするわけにもいかないので、めちゃめちゃ遠いところまで歩いていました。
帰ってくるとみんな
と呆れ顔。
話を聞いてみると草がケツに刺さるらしいです。
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ハンピ到着
ほぼ野宿?
約10時間で到着しました。
バスを降りるやいなや大量のバイタクに囲まれます。
と思いましたが1人200ルピー(300円)の宿があるというのでバイク2台で行ってみました。
するとそこは壁!屋根!ベッドらしきもの!以上!
といった感じのミニマリストすぎる場所でした。
ほぼ外と変わりません。
地面は土だし電気も通ってないよね?
ほぼ野宿ですな
泊まらないならもとの場所まで乗せてくけどそれは金払ってね
という意味不明な状況になってしまったので、一度泊まると宣言しバイタクのおっさんには帰ってもらいました。
そして宿の人に『電気がないのでごめんやけどやめときます』と宣言しましたが、一言も英語が通じないのでそのままホスト君と2人で歩き出しました。
南京虫の宿に泊まる
30分ほど歩いて宿や飲食店がありそうな場所に着きました。
バスで一緒だったヒッピー君と再会し、そこらへんのテキトーな宿にチェックインします。
ダブルベッドで700ルピー。
男同士ですが、安いので気にしません。
ヒッピー君は1人で旅行しているヨーロピアン女子を捕まえてきて2人で泊まるらしいです。
いつものようにカレーを食べてビールを飲み、夜になりました。
そしてホスト君と話しながら宿に戻りふとあることに気づいた我々。
『虫』大丈夫かな
バックパッカーの我々がこういう時にいう『虫』とは『南京虫』のことであります。
南京虫とはトコジラミというダニみたいな虫。
英語でBed Bug。
1mmくらいの大きさで普通に肉眼で見えます。
- 噛まれると蚊の100倍かゆい
- 10日以上かゆい
- 移動性で全身ランダムで毎時間違う場所にかゆみが現れる
- かゆみ止めが効かない
- かゆすぎて精神的にやられる
という非常に恐ろしい生き物。
温暖な気候の国で、清潔でない宿なんかによくいます。
私はこの当時の時点で南京アタックを食らったことはありませんでしたが、ホスト君はフィリピンで一度経験があるらしくかなり恐れています。
そして我々のカンは的中!
ベッドを裏返すとびっしり南京虫がいたのであります!
俺ここでは絶対寝らんないよ
部屋変えてもらうように頼んでくる
英語が苦手なホスト君のかわりにそういう系のことは私がいつもやっていました。
しかしマジのピンチだと判断したのでしょう。
迷うことなく受付に部屋チェンジを申し出るホスト君でした。
位置関係を知り移動を決意
移動した部屋のベッドも一応確認し、大丈夫そうということでその部屋で寝ることになりました。
ネットでハンピの観光情報を調べたところでやっと気付きます。
自分たちがいる場所には何もな」い!
ということに。
この図で3番の位置にいるので次の日に1番のエリアに移動することに決め、アンジュナからの長い1日が終わるのでした。
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