インド旅人失格 最終話 「肉体、及び堆積物の輸送」 ゴア、ハンピ OSHINPOKO 同じ名前だ アンジュナビーチにある、ドアすら付いていない菓子の売店兼チケット屋という、およそ信頼とは無縁の場所で帰国便の航空券を買った。 …
インド旅人失格 第十九話「旅人失格」 ムンバイ、ゴア OSHINPOKO 旅人失格 二十時間の監禁。翌日には再び十時間のゴアへの移動が控えているという事実に、僕の脊髄は戦慄を禁じ得なかったが、まずは一泊の休息を求 …
インド旅人失格 第十八話 「ピンクとブルー、階層と侵食」ジャイプル、ジョードプル OSHINPOKO ピンクシティと観光の空洞 オールドデリー駅から六時間。揺られすぎて何が正しい姿勢なのかわからなくなった頃、僕はジャイプルに着いた。「シトラ …
インド旅人失格 第十七話 「劇団インドとよくある景色」デリー OSHINPOKO 劇団インド アーグラーからデリーまでの、およそ四時間の道のり。 本来、僕たちの手元にあるはずのチケットは、最安の「GN」(ジェネラル・ノ …
インド旅人失格 第十六話 「肉の荒廃、ヒロシと順調な旅の正体」コルカタ、バラナシ、アーグラー OSHINPOKO 肉が必要だ バンコクで「入国を拒否される猛者が続出している」という不穏な噂を聞いていた。石橋を叩き割る勢いで警戒していたアライバル・ビザ。 …