マラッカからバスで3時間、首都クアラルンプールに着きました。
なんとなく予約した宿がとっても楽しいホステルだったので超ラッキーであります。
次の日はそのホステルで知り合ったアレフという男と観光をしました。
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CONTENTS
クアラルンプールでデート
ツインタワーに行く
[イルシアゲストハウス]
前日に仲良くなった4人と遅くまでお酒を飲み、朝9時起床。
みんなも起きていたみたいで、遅めの朝食を4人で食べました。
みんなと談笑をしていると
という話になり、まだ行ってない事を話すと
イラン人のアレフという男が誘ってくれました。
見た目はかなりヤバめですが、とにかく優しいやつなので2人でツインタワーに行くことになりました。
ハンパないスプレー
我々が泊まっているIrsia Guesthouse-イルシアゲストハウスは6人部屋。
私のルームメイトはアレフとオランダ人のリカルドです。
アレフと11時に宿を出る約束をしたので10分前に準備をしに部屋に戻りました。
アレフは体臭を気にしているのか分かりませんが
ってぐらい8/4的なスプレーを振りかけまくるんです。
スプレーで霧掛かってしまっている部屋は、もはやただの面白ルームになっています。
リカルドも笑ってしまっているのですが
とスプレーを使い切るほど振りかけております。
このとき私は何のためのスプレーなのかはまだ分かっておらず、ただ笑うだけでした。
ゲイ
2人でクアラルンプールの街を歩いてツインタワーに向かいました。
街には人が溢れております。
有名観光地だけあってさまざまな国の人達が旅行に来ています。
マレーシアはかなり暑い国なので、女性陣はかなりの薄着です。
男性なら無意識にチラ見してしまうのはしょうがないこと。
しかしアレフは全く反応しません。
逆に彼はイケメンが通るとガン見しています。
特に日本人、韓国人、中国人などの東洋系が好きなのか露骨にガン見です。
でも私は自分に危害がない限りそんなことで人を差別しません。
ツインタワーに到着すると人が多くなり、場所によっては通行も困難なほど混んでいる場所があります。
すると彼はいきなり私の手を握ってきてさらに引っ張るのです。
彼の心を傷つけないようにやんわりと剥がします。
そしてビル内のフードコートでランチを食べました。
食べ終わり「そろそろ一旦宿に戻る感じかなぁ」と考えていたところ
と言い残しどこかへ行ってしまいました。
そして10分後。
両手にめちゃくちゃでかいソフトクリームも持って参上。
さらには4名席テーブルで2人なのに隣に座るんですねぇ…。
マラッカの韓国版マツコといい、なぜかマレーシアではモテモテのこの私。
あの尋常じゃないほど振りかけたスプレーのニオイが隣にいるアレフの男臭とうまく混ざり合う中、無言で食べるそのデカいソフトクリームは私の中で『マレーシア三大珍味』の1つとなりました。
クアラルンプールの街並
ペトロナスツインタワー
クアラルンプールのシンボルであり、ツインタワーとしては世界一の高さを誇る超巨大タワーであります。
88階建てらしいです。
実はこれだけじゃなくて、クアラルンプールは地震がないのでビル群はどれもこれもめちゃめちゃ高いです。
クアラルンプールのちょっと高台にいくと、我々日本人が想像する大都会のイメージよりもはるかに凄い景色が見れます。
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ペナン島へ
サラ髪君からの連絡
大きなハプニングもなく、アレフを傷付けることもなく、なんとか宿に戻ることができました。
ネットに繋いでみると、セブ島で知り合ったサラ髪君カップルから連絡が来ていました。
というものでした。
この日は9月15日。
クアラルンプールでオカマといちゃついている場合ではありません!
なぜなら私はバンコクに行く前にマレーシア北部のペナン島に行きたかったからであります。
早くもお別れ会
本当はもっと長く居たかったクアラルンプール。
なぜなら4人と仲良くなり過ぎたからです。
加えて素晴らしい宿にも出会えました。
安全で快適な場所で仲のいい友達とダラダラするのは本当に楽しいし、旅の醍醐味であると私は心から思っています。
もう行かなければ!
ということを4人に話し、この日の夜も前夜同様楽しい飲み会をするのでした。
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