台湾

【旅行記13】20kgヘビー級のバックパックを断捨離!7kgになる【台湾⑤】

無愛想パンク女・ナンシーと知り合い、ついに快適な日本人宿にチェックインしました。

一晩あけ台湾3日目が始まります。

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【旅行記12】宿探しって難しい【台湾④】台湾2日目。 フィリピンで知り合ったヒゲダンディと嫁子に再会して台湾のレストランで食事をしました。 まだその日泊まる場所も決まってい...

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もううんざり!大荷物を見直す

ナンシーの男前な荷物

日本を出国する前、私は海外の事やバックパッカーについて調べまくっていました。
その結論が

おしんぽこ
おしんぽこ
荷物少ない旅人カッコいい

というもので、自分なりに荷物を厳選したつもりでした。

しかしフィリピンで2カ月間生活しているうちに服や本などが増え、ついに合計20kgを超えていたのです。

60リットルのバックパックも22リットルのサブバッグもパンパンの状態です。

かたやナンシーは30リットルくらいのバックパックにスカスカの状態。

最低限の着替えとなぜか将棋盤が入っています。

最近将棋を覚えたから台湾で将棋をやりたいという意味不明な理由はさておき

おしんぽこ
おしんぽこ
確かにバックパッカーはこれくらいの荷物で十分だ!

と判断しました。

私が持っていた物

メインのバックパック

衣類

  • Tシャツ7
  • ロンT3
  • パーカー1
  • セーター1
  • 下着、靴下いっぱい
  • チノパン1
  • カーゴパンツ1
  • 短パン2
  • 海パン1
  • 帽子2
  • ビーサン1
  • 革靴1
  • スニーカー2
  • バスタオル2

  • 文法本
  • 単語本
  • ジミヘンドリクス全奇跡(英語版)
  • 地球の歩き方インド
  • 英語の勉強したノート2
  • 日記帳

その他

  • 胃薬
  • ロキソニン
  • 爪切り耳かき
  • 文房具一式
  • 洗面系一式
  • フィリピンでもらった大量の手紙

サブバッグ

  • MacBook Air
  • デジカメ
  • 電子辞書
  • 腰巻きセーフティポーチ
  • パスポート
  • 財布
  • 小さいタオル2
  • その他細々したもの

以上です。

多すぎます。

他にもフィリピンで買わされたキーホルダーとか、捨てるに捨てきれない頂き物などが大量にありました。

この大荷物とともにこれから世界を歩いてまわるのはしんどいだろうと思い、旅で必要ないと判断した物は捨てて、旅行に必要ない物は日本に送ることにしました。

ナンシー監修のもとバックパッカー仕分けが始まる

衣類

ナンシー
ナンシー
うちなら8割捨てるで

と関西弁のドぎついナンシーの指示を受けているもの、捨てるもの、日本に送るものに分けました。

服はかなりの幅を利かせています。

とりあえずはアジアしかまわれないだろうと思い、あったかそうな服はすべて排除しました。

Tシャツやパンツも最低限に。

そして靴類は全て日本行き。

最初はスニーカーを1つとっておくつもりでした

ナンシー
ナンシー
いつ履くん?

のナンシーのひとことで、今後はビーサンだけで生きていくと決意。

そして下も短パンと海パンのみ。

今後は蚊に刺されるのを覚悟して生きていきます

そもそも本のせいでだいぶ重くなっているようなもの。

日記帳以外全て排除です。

ナンシー
ナンシー
どうせ日記つけてないやろ?

とナンシーから指摘がありましたが、なんとこの私日記だけはつけていたのです。

おしんぽこ
おしんぽこ
ジミヘンの本なんか10ページも読んでない!
英語やし!

と思って捨てました。

おしんぽこ
おしんぽこ
でもジミヘン大好きです

ちなみに分厚い英語の文法本だけは半分以上読み進めていたため、ナンシーがよそ見している隙にサッとバッグに詰めました。

その他の細々はほぼ捨てました。

耳かきとか爪切りとかボールペンとか薬類の最低限はキープ。

ナンシーのひとこと

ナンシー
ナンシー
ん〜
…つめ切るかな~?

おしんぽこ
おしんぽこ
切るやろ

サブバッグ

ほぼすべて日本に送ります。

サブバッグごと送ります。

壊したり盗まれたりも嫌なのでMacBookも日本に送りました。

そもそも「PCを使うことが全然できない系バックパッカー」の私はただただ持ち歩いて、たまに開いてドヤ顔するだけだったので必要ありません。

iPhoneだけでだいたいこと足りていたのです。

そしてついに身軽版!
新・おしんぽこの完成です!

軽すぎてテンションが上がった私は荷物背負ったままそのへんを走りながら

おしんぽこ
おしんぽこ
これ、背負ってない時より軽いっすよ~

と面白いことを言いましたがナンシーはそういうのは笑わないタイプの人間です。

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台湾の郵便局は信頼できる

[台湾初日に知り合った男・小遊三]

再び小遊三の地元、トンマンへ。

東門(トンマン)に郵便局があります。

サブバッグに日本に送るものをパンパンに詰めてナンシーとともにトンマンに向かいました。

私が面白い話をしてもまったく笑う気がないのになぜ彼女はついてくるのでしょうか。

スベり倒すだけなので、ひとりで行きたかったのです。

ですがもうすでに台湾の地下鉄を使いこなしているし、荷物の仕分けに大きな活躍を見せたナンシーに頭があがらず

おしんぽこ
おしんぽこ
あっ助かりますわ~

と快く同行を許しました。

そしてやはり私のようなアホ丸出し人間は、人と行動するとすんなり目的地に着くんですね。

郵便局の受付に行き、日本に送りたいと話すと日本語がちょっとイケるお姉さんが登場。

軽く中身を見てもらい、内容と日本の住所を紙に書いて終わりです。

郵便局の姉ちゃん
郵便局の姉ちゃん
らぷとぷ(Laptop)あるからこれで巻いとくぅ

と日本のギャルみたいな喋り方でビニールのプチプチのやつでPCを巻いてくれました。

そしてちょうどいい箱に入れてもらい計量してお金を払って終了!

おおよその到着日と追跡できるサイトのURLを教えてもらい、郵便局をあとにしました。

海外から日本にものを送るのってすごく大変なイメージがありましたが、そんなに高くないししっかりしているし今後も使えるなぁと思いました。

めちゃめちゃスッキリした私は

おしんぽこ
おしんぽこ
良かった!
これでまた思う存分荷物増やせますよ!

とまたもや面白いことを言いましたが、ナンシーは一切笑いません。

夜の計画

トンマンで謎のお粥屋みたいな所でランチをして一度宿に戻ります。

台湾はやっぱりめちゃめちゃ暑いので、戻ってすぐ水シャワーを浴びました。
さっぱりして部屋に戻るとまたもや無表情のナンシーが現れました。

ナンシー
ナンシー
夜どこ行こか~?

えぇ?夜も一緒に出歩くんですか

とはもちろん言えません。

別にナンシーのようなタイプの人間を苦手に思っているわけではありません。

私といて面白いのかな?というかこの人台湾に来て用事ないのかな?という気持ちが強いのです。

私はフィリピンのビザの関係で台湾に来ているのでそもそも観光などする気はありませんでした。

しかし日本から台湾にわざわざ来た人にはちゃんと限られた休みの間にやりたいことをやって欲しいのです。

しかし

おしんぽこ
おしんぽこ
私なんかとつるんでないでちゃんと観光いきなされ!

とは言えず、とりあえずリビングでナンシーと将棋を打ちました。
(おしんぽこはまあまあ将棋強いです)


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【旅行記14】台北の街ブラは笑える|夜は台北士林観光夜市【台湾⑥】ナンシー監修のもとついに荷物の仕分けをしました。 身軽になり、これからはもっとアクティブに旅を続けることでしょう! 結局その日の夜は...

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