旅行記105で購入したお気に入りのジャケット。
ビートルズに敬意を表するために、リヴァプールではこの『激シブジャケット』を着たかったのですが、ロンドンでなくしてしまいました。
しかし!
私は勇敢なる冒険者バックパッカー!
なくしたとか忘れてきたなどとは言わず「置いて来た」ということにします。
相変わらずイギリス旅の相方は変人・竜ちゃん。
今回はBeatles Cityとも言われるイギリス第4の都市・リヴァプールを歩きまわりますよ!
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CONTENTS
The Beatles Story – ビートルズストーリー
『The Beatles Story』
ビートルズストーリー
これはビートルズミュージアムの正式名称であります。
ビートルズに特化した博物館ということで、ビートルズファンの私が行かないわけにはいきません。
場所はちょっと分かりにくいかもです。
リヴァプールの観光名所のAlbert Dock-アルバートドックのすぐ裏です。
我々はアルバートドックはちょっとだけ見て
といった感じでほぼ素通り。
すぐにThe Beatles Storyへ向かいました。
しかしなかなか見つからないと思ったら入り口が半地下になっていたのです。
何度か通り過ぎていた場所に普通にありました。
The Beatles Story チケットの買い方
チケットは
大人 17ポンド
学生 13ポンド
シニア 13ポンド
子供 10ポンド
幼児 無料
です。
17ポンドというと2019年6月のレートで2300円前後であります。
公式サイト▼
オレンジ色のBUY TICKETから入ります。
The Beatles Story Ticketを選びます。
日付を選びます。
右上のQuantity(数)を選びます。
料金を確認したら、名前、住所、郵便番号、電話番号、メールアドレスを入力します。
「How did you here about us?-うちらのことどうやって知ったの?」と書いてあるので選びます。
チェックボックスの下はチェック入れないと次に進めません。
あとは支払い情報を入力してPay Now で終わりです。
バウチャーがメールで届くので、現地で見せると紙のチケットをくれます。
私が行ったのはここ数年で一番UKポンドが爆発していた年、2015年。
1ポンド180円ほどだったので、17ポンドだと3000円を超えます。
高いけど
ということで躊躇なく購入して入場しました。
開館時間
基本的に9:00に開いて19:00~20:00に閉まります。
週末は20:00までやっているようです。
またスペシャルイベント等も月1~2でやっているみたいで、その日は8:30に開場します。
HPで確認できます。
オーディオガイド
なんと!
日本語のオーディオガイドがあります!
しかも無料!
博物館や美術館などに行くとだいたいあるオーディオガイドですが、戦争や歴史の遺物とか置いてる系じゃない限り、私はオーディオガイド付けません。
しかしここはビートルズストーリー。
私はビートルズの全てを知りたいのであります。
なぜなら!
ファンとか言っといてそんなに詳しくないからです!
所要時間
サラッと見るなら30分くらいだと思いますが,オーディオガイドに沿ってじっくり見ると1時間はかかるでしょう。
ちなみに私は2時間半いました。
ついに入場The Beatles Story
オーディオガイドに沿って博物館内をじっくりまわるなど人生で最初で最後です。
ドキドキしながら薄暗い館内へ。
最初は『ジョン・レノン』と『ポール・マッカートニー』が出会うところから始まり、メンバー結成の馴れ初めのような話を聴きながら、当時の白黒の写真や展示されている楽器などを見ます。
ビートルズの始まりから彼らの最終アルバムまでの物語が忠実に語られています。
『売れる前はイギリスではなくベルリンで演奏していた』
など、マジで全然知らなかったことを多く知りました。
英語のオリジナルのオーディオガイドはジョンレノンの姉『ジュリア』によってナレーションされているらしいのですが、我々のものは日本語なので『日本人のおばちゃん』っぽい感じの声でした。
その昔ビートルズが演奏していたCavern Clubや、メンバーの溜まり場だったといわれるパブの『The Grapes』などを館内にわざわざ作っています。
ただの1つのバンド、それもバンドとしては10年も活動していないのに世界中からファンが来ているみたいで、お客さんの人種や年代も様々であります。
圧倒的におっさんが多いのは間違いないのですが『若めの人たち』も結構いました。
ビートルズはもともとR&Bのような音楽をやっていたので、踊れるような曲がいくつもあるのですが、おばちゃん軍団5人くらいが館内の音楽で踊り散らかしていたのがかなり笑えました。
今風のバンドマンな雰囲気が出まくっている20才くらいのロン毛くんが、尋常じゃないほどの真剣な顔で『ジョージハリスンコーナー』の前で棒立ちしているのを見てなぜかめちゃめちゃ感動してしまいました。
50年前の音楽なのに、今もなお人々の心を動かし続けるビートルズは偉大です。
The Beatles Storyというだけあって、まさに歴史でした。
それぞれのセクションで違う曲がかかっていて、その曲が終わるまでその場を離れることができません。
もちろんオーディオガイドを全部聞いたあとから曲を聞くので、それはもうとんでもない時間をあの狭い空間で費やしてしまいました。
あまりビートルズに興味の無い人が、私と一緒にここに来たら間違いなく地獄でしょう。
そう忘れてはならない、私は竜ちゃんという普段は『AKB48』などの音楽を聞いている男と共にここに来ているので謝らなければなりません。
早い時間から姿を消したので外で待っているのだろうと外に出たのですが、どこにもいません。
なんせ私は2時間半館内にいたので、それはもうかなり待たせているわけです。
宿に戻っちゃったかな
と思っていたそのとき、なんと竜ちゃんはまだ中にいたらしく、私より10分ほど遅れて出てきたのです。
もっと曲聴きますよ
AKB凄すぎです。
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