ついにイギリス旅行へ向けて成田から飛び立った私ですが、相変わらずの『隣の席の人運』の悪さで、それはもうとんでもなくウザいやつがきてしまいました。
約10時間のフライトを経てついに乗り換えの空港、アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビに到着しました。
アブダビ空港では大きなハプニングや面白いことはなかったので、今回は乗り換え後アブダビからロンドンに行く飛行機内の話。
前回▼
スポンサーリンク
CONTENTS
機内の暇な時間,オフラインでみんなどうしてんの?
おそらく世の中のほとんどの人はネットが無いと暇で暇でしょうがないですよね?
しかしiPhoneやスマホには機内モードという機能があるくらい、飛行機の中ではネットが使えないのであります。
そういうときは何をしているか紹介します。
日記を書く
私は2013年から日記を紙にペンで書いています。
この日記のおかげで過去のおもしろハプニングやしょうもない出来事をこうやってブログに書けるのですが、2018年の9月にこの「おしんぽころぐ」をやり始めてよく思うことがあります。
まあ今さら言ってもしょうがないので今は日記を見ながら、思い出しながらガンガン書くのみであります…。
漫画読みまくり
長い間海外生活を続けていると、必ず出会う『漫画違法ダウンローダー系バックパッカー』
このタイプの人間は「どうやったらそんな大量にゲットできるの?」と不思議に思うくらい膨大な数の漫画をデータで所持しています。
私はそういうプロのダウンローダーバックパッカーからたまにもらって読むのですが、公式ではないため画質が粗かったりページが飛んでいたり巻数が無茶苦茶だったりなので、基本的には金を払ってiPhoneとかに入れてます。
私のオススメ漫画など興味もないでしょうが、いくつか紹介します。
キングダム
多分全員好きですよね?
漢字は違うのですが、私の名前もキングダムの主人公と同じ『しん』なので親近感湧きまくりであります。
しかし舞台となる中国の大国の名前も『秦(しん)』主人公の名前も『信(しん)』なので非常にややこしいのであります。
またその他の人や土地の名称にもかなり難しい漢字が多く使われているので、何回か読まないとなかなか理解できないのできません。
キングダム 54 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
島耕作シリーズ
出世しまくってモテまくる『日本のサラリーマンの憧れの的』と言えばこの人・島耕作。
新入社員から紆余曲折を経て会社のトップにのぼりつめるのですが、この人マジでモテてます。
私は高卒で、しかもサラリーマンのようなものを一切経験せず大人になりましたので、非常に憧れます。
この私、来世は大学に行ってサラリーマンになる予定です。
ゴールデンカムイ
日露戦争後の北海道を舞台とした漫画です。
宝の地図を囚人に刺青として彫られた人が何人かいて、それを見つけて『皮ごと剥ぎ取る話』です。
しかしそんなグロさはほぼなく、見やすい絵と強烈なキャラがマジで面白いです。
マニアックな食べ物やアイヌの文化も忠実に(?)描かれています。
ゴールデンカムイ 17 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
ちなみに私は恥ずかしながら『絵のない普通の本』を1冊も読んだことがありません。
オフラインゲーム-Tow Dots-
私は昔からゲームはあまりやりません。
スマホゲームが始まった時はいくつか狂ったようにやっていた時期もありますが、ここは飛行機の中。
つまりオフラインなのです。
そんな中もう5年ほどやっているのがTow Dotsというゲーム。
繋げて消すというだけのシンプルすぎるゲームなんですが、実にしょうもないです。
かなりしょうもないんですが、かなりハマっています。
しかしこれの良いところが『別にやらなくてもいい』というところ。
- スタミナ消費しなきゃ!
- イベント始まる!
- 育成する時間無いから早起き!
- 課金!課金じゃ!
みたいなことが一切無いので気軽なんです。
つまりこれは最終手段。
マジで暇の極みに達した時、ネット環境も無い状態、飛行機の中という条件が重なった時だけやっています。
こういった『オフラインでも暇つぶしができるゲーム』をいくつか持っておくとかなり便利であります。
機内食…なんやそれ⁉︎
『機内でのお楽しみタイム』でありながら、同時に『地雷を踏むかどうかの運命の選択』の瞬間でもある機内食の時間。
特に我々のような貧乏バックパッカーは基本的にエコノミークラス一択なので、この時間は非常にドキドキするものです。
ここまでの2年間で合計10回ほど飛行機に乗っていますが、食事が出る中、長距離は中華系、短距離はだいたいLCCで食事はありません。
カナダに行く時とカナダから帰国するときはエアカナダでしたが、そんなに美味しくなかったです。
そして今回は初めての中東系航空会社のエティハド航空であります。
エコノミーでも豪華なサービスに定評のあるエティハドだけあって機内食にも期待で胸が躍ります。
そしてどんな恐ろしいものが出てくるのか恐怖であるのも事実です。
昼食や夕食でよくあるのが選択できるシステムでして、例えば
- ビーフ or チキン
- チキン or フィッシュ
- ミート or ベジ
などなど。
またライスか麺かを問われることもあります。
中華系の機内食では基本的にヌードルがオススメ。
そしてとうとうきました。
運命の選択タイムであります。
ビーフ or アラビックソーセージ ?
…なんやそれ!?
ビーフとなんですか?
ソーセージ
なんということでしょう。
まったくもってイメージできないものを言われてしまったのです。
しかもアラビックのラのところが巻き舌の発音であります。
私の予想は
こっち系の人たちはベジタリアンも多いから
まあ『ビーフorベジ』で聞いてくるだろうな
ならビーフだな
というもの。
しかし『アラビックソーセージ』とかいう謎の食べものを提案された今、私の心は揺れに揺れているのであります。
興味以外の何物でもありませんぞ!
それが美味しいのか、はたまた地雷フードなのかはまったく分かりませんが、ここで食べてみないと今後の人生ずっと『アラビックソーセージ』のことが気になることでしょう。
ということで興味と恐怖に挟まれ、なんとも言えない気持ちでアラビックソーセージを頼みました。
どうやらチキンのソーセージらしいのですが…。
▼こういうのを想像していました
どうやら『もっとごんぶとのソーセージをスライスしてそれを焼いたみたいな感じ』のようです。
そして恐る恐る食べてみました。
アラビックめっちゃうま〜い!
チキンのソーセージなのでビーフやポークのような独特のくさみなどは一切なく、とても食べやすかったのです。
また味付けも素晴らしいもので、下に敷き詰められているご飯ともよく合います。
ひとつ意見するとするならば「名前のわりに味はパンチ効いてないな」と思いました。
その後もう一回食事タイムがありましたが、そちらは特筆することもなかったので割愛。
スポンサーリンク
ロンドン到着
成田▶︎アブダビ▶︎ロンドン
乗り換え時間を含め約20時間でついにロンドンヒースロー空港に到着です。
成田からアブダビの機内では隣に座っていたややこしい日本人に若干悩まされましたが、その後は快適そのものでした。
酒飲んで、漫画を読み、日記を書いて、ゲームして、アラビックソーセージ食べて…
意外にも今回は飛行機の中を楽しむことができたように思います。
もし何か機内での楽しい暇つぶしの方法があったら教えてください。
では次回、ドキドキのイギリス入国であります!
前回▼
次回▼