カナダから帰国し、日本旅行も残すところあと4日。
はじめて名古屋に行ったのですが、メガネ女に誘惑されまんまと引っかかり心に深い傷を負いながら高速バスで東京に戻りました。
今回はその続きと出国する話。
出国直前にまさかのデジャブが起こります。
前回▼
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CONTENTS
悪いことは続くもの?
私は一応バックパッカーでして、2013年の7月から海外生活を始めました。
アジアを4ヶ月間で7ヶ国まわり、カナダで1年と3ヶ月間のワーホリ生活を経験して帰国、そして今にいたります。
そしてついに次の目的地イギリスへの出発の日が近づいてきました。
何事もなく無事に出国したかったのですが、名古屋でメガネ女に深い傷を負わされた私はイヤな予感がしてならないのです。
なぜなら!
【旅行記1-女心は難しいpart1】で出てきた『オシャレ女』に私が日本にいることがバレてしまったのです。
そして東京に戻り次第会うことになってしまったのであります。
人生って波がありますよね?
悪いことは連続して続く事が多いのですよ。
オシャレ女再び現る
オシャレ女との記憶
▲簡単に説明すると、このオシャレ女のとる態度に勘違いを起こした私が大変恥ずかしい思いをしたという話です。
そのオシャレ女に呼び出されたのは自由が丘とかいうオシャレタウンにあるオシャレカフェバー。
[19:00自由が丘]
おそらくこの感じは酒を飲むことになりそうですが、前日は名古屋でメガネ女と24:00まで手羽先屋で酒を飲み、そのまま高速バスで東京に帰ってきていたため体調が万全とはいえません。
またこの日から出国までの4日間泊まっているのは横浜なので、決して自由が丘に近くはないのです。
と心に決め指定されたオシャレカフェに行くと…
いました。
相変わらずオシャレ女です。
2年ぶりくらいやんな〜!
ひょんなことから仲良くなり、クラブに行ったり、2人で飲みに行ったり『オシャレな人達が表参道とかいうオシャレな場所にあるオシャレなカフェで催すオシャレな会』になぜか同席させられたりと本当によく遊んでいました。
なぜ九州出身のイモみたいなこの私とここまで仲良くしてくれたのかは今でも不思議に思うのですが、ひとつ言えることはそれまで恋愛のようなものは一切ありませんでした。
しかし前回の事があってからはそれまでの『姉弟のような関係』ではいれないのです。
なぜならそれまでお互い異性として一切意識したことがなく、何度かオシャレ部屋に泊まりに行ったこともありますが『そんな感じの事』は無かったのに、前回会ったときに勘違いした私が変な発言をしてしまったからであります。
そんなめっちゃめちゃ気まずい状態でオシャレな飲み会は始まったのであります。
悪夢再び
どうしてくれるん!
あはははは
なんと私が気にするほど気まずい感じはなく、2年前のように普通に仲良く話ができています。
むしろ懐かしさもあってかかなり盛り上がってしまい、それはもう時間を忘れるほどに楽しかったのであります。
しかし私の体調が良くないのは変わらず、23:00を過ぎたころ私は急激に眠くなってしまったのです。
…っておいおい
聞いてる?
あんた寝てたやろ(ニヤニヤ)
うちすぐそこやで
まあ相変わらずのとこやけど泊まってええよ
すぐに帰ると心に決めた私でありましたが、なかなかの音量で音楽がかかっている店の中で寝てしまうほどの睡魔には勝てず、オシャレ女の家に泊まることになりました。
そして歩いて10分、オシャレ部屋に到着するなり私は眠りにつきました。
数分なのか数時間なのか、どれくらい寝ていたのかは分かりませんが私は物音で目を覚まします。
まだ少し酔っている感じがあったので1時間くらいでしょう。
しかし完全に目を覚ました私は一旦起きることにしました。
するとそこには衝撃の映像が…!!
風呂上がりっぽいオシャレ女がケツを出して着替えているのであります!
めっちゃいびきしてたで
(ニヤニヤ)
ていうかこっち見んなや
完全に目が覚めた私は思い切ってあの時どう思ったのか聞いてみることにしました。
【あの時】をもうちょい説明すると
オシャレ女を東京から大阪まで車で送ったのですが、大阪でバリリゾートっぽい大人向けのホテル前を指定されて停車し、そこで長時間ハグされた私は大きく勘違いを起こして
的な発言をしてしまった事であります。
そう、私は知りたかったのであります!
あの時の事がありながらも平気な顔をして私を泊めるオシャレ女のその脳内のことを!
しかし!私は耳を疑います。
覚えてへんわ
そんなことあったか?
めっちゃキモいな
(ニヤニヤ)
聞かなければ良かった!
そしてトドメを刺されるこの私。
ごめんな
そんな感じでダサいセックスしたないねん
起きたんやったらシャワーして早よ寝ぇや
スケベバックパッカー(ニヤニヤ)
彼女はどこまでもオシャレにこだわる人だったのであります。
結局何事もなく朝を迎え、自由が丘のオシャレカフェに連れていかれて、高いコーヒーを飲み、いつも通りハグをされお別れするのでした……。
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丸ビル女現る
2013年7月4日、私が初めて日本を出る前日。
丸の内某ビルで働く『丸ビル女』から連絡が来て飲みに行きましたが、その時も同じようなことがありました。
再び申し上げましょう。
悪いことは続くもの。
そうです。
完全にデジャヴが起きたのであります。
イギリスに行くために私は成田空港へ向かいました。
そしてその道中、当時のSNSで「これから日本を出ます」的な発言をしたのですが、またもやそのタイミングで丸ビル女から
「何時に成田発?私今日休みなんだけど会わない?」
と連絡が来たのであります。
深夜発なのに早くに空港に向かっていた時間がたっぷりある私は、またもや会うことになってしまったのです。
前回あった事を軽く説明しますと
2年前、出国日の前日に丸ビル女に指定された某駅付近で酒を飲み、早くに酔った彼女は私の手などに触れてきました。
さらに「家はここのすぐ近くだから」とあたかも誘うような発言。
いつものように大きく勘違いを起こした私は
と提案したところ盛大にフラれたというものであります。
と記憶だけで会う前からすでに大きなダメージ追っているので、飲酒ではなく食事だけすることになりました。
場所は空港内のレストラン。
この人はだいたいパスタです。
そして現れました。
相変わらず常にキメキメの丸ビル女であります。
老けたって言いたいの?
まあ30になっちゃったから
そう言われてもしょうがないか
おぉぉぉぉ!?
なんかご機嫌が悪いです!?
我々2人が出会ったとき私は24歳で彼女は26歳。
当時から
- 年収は少なくても700万以上
- イケメン
- 自分より身長高い人
- 式はハワイ
- 婚期を逃したくない
などという発言をされていて「非常に理想が高い人なんですねえ」と関心しておりました。
しかし!
4年経った今、丸ビル女はついに30歳になっています。
そしてこの小汚い貧乏バックパッカーにわざわざ会いに来るということは結婚していないのでしょう。
完全に私の偏見でありますが、このタイプの女性は『定期的に』様々な男に会って、自分の結婚相手にふさわしいかどうかをチェックしているのではないかと考えました。
貧乏だったしょうもない奴が、いきなり金持ちになってたり凄いことになってたりしますからね。
しかし私は相変わらずこんな感じです
つまりこうやって連絡を取って会いに行くのは当然私だけではないのであり『オーディション』と表したほうが相応しいのではないでしょうか。
私が海外で揉まれて今後は『海外でバリバリ系のグローバルなビジネスマン』になったかも、とでも思ったのでしょうか。
丸ビルさん!
私は海外でただ髪が伸びただけであります!
この日は
- 海外で何をしていたのか
- どれくらい貯金があるのか
- 今後はどうするのか
などをガンガン聞かれて、素直に答えて『呆れられる』という会でした。
ねえぶっちゃけ貯金結構あるんでしょ?
ねえ今後はどうするの?
今後は…まあ気ままに世界を旅したいなぁ…なんて
コンゴ共和国でも行こうかな
今後の話だし
なんつって…
と説教にも似たようなことをたくさん言われ、これから日本を出るという時にめっちゃへこまされたのであります。
私は自身に問いたい。
それでも旅を続けますか?
青春しました。さらば日本
2年前と同じことが起きたので【旅行記1】と同じようなことを書いて日本編一旦終わりです。
と自分を恥じるのみでありました。
そろそろまた旅行の話を書きますね。
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