[12月2日]
カナダのトロントにワーホリビザで上陸した私は、英語問題、寒さ問題、金欠問題と戦いながら仕事探しを続けました。
[12月18日]
16日間戦い続けついに仕事をゲットしました。
そして2日後の12月20日から働き始めるのです。
そして最後の問題である家探し問題を解決すべく
[12月19日]
再びトロントの街中を駆け抜けます。
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トロントで家探し開始
こけしハウスを退去
私はひょんなことからこけしちゃんという日本人の女の子と10日間だけ2人暮らしをしていました。
仕事が決まった日はじつはこけしちゃんの家に住み始めて10日目のこと。
もともと10日間の約束だったので、予定通り出て行きます。
助かったよ
自分のことみたいに嬉しいよ!
なにひとつ気にすることなくケツや乳を出して生活をするという、欧米文化に影響を受けすぎているこけしちゃん
私は彼女と10日間の共同生活を送る上で、感情を無き物とし、完全にニュートラルな人格を形成する能力を身につけたのです。
もし万が一間違いを起こそうものならば家から追い出され、-20℃のトロントの街で既に冷凍死体と化していたことでしょう。
若干涙ぐむめっちゃ可愛いこけしちゃんですが…
と女の恐ろしさと男の愚かさを理解した次第であります。
ネットで家を探しまわる
前の養鶏場ハウスはもううんざりなので、住居が決定するまではまた違うバックパッカーホステルに泊まることにしました。
今回の場所はQueenストリート沿いのキレイなホステルです。
仕事場が『Queen×Ossington』なので、トラム1本で行けて便利です。
養鶏場ホステルと値段は同じくらいなのに「ずっとここに住んでもいい!」と思ったくらい良い宿です。
しかし1ヶ月も住むと600ドルを超えてくるのでやはりシェアハウスを探すことにしました。
条件は簡単に職場に通えて安いこと。
この際快適さやお洒落さは二の次です。
約10件ほどメールを送り、そのうちアポが取れたものを見に行くことにしました。
見にいったのはこの4つ!
1) 450ドル「フラットタイプ日本人ハウス」
まず見に行ったのは日本人が住んでいるシェアハウス。
ハウスというよりはマンションの一室を数人でシェアしている感じでした。
感想としては
場所があんまり良くないのも減点対象です。
また日本人ハウスらしく、いたる所に細かい注意書きがされていて「一個でもルールを破ると袋叩きにあうのかな?」という恐れもありました。
2) 530ドル「広々3人シェアハウス」
これは立地が最高です。
『Ossington×Dundas』の近くで、なんと職場から歩いて5~6分です。
大きな家を合計3人でシェアするということでかなり広々と使えるのですが、なぜか部屋はめちゃくちゃ狭い。
明らかにネットに載っていた写真と違います。
他の人の部屋も若干見えているのですが
という感じ。
今現在そこに住んでいるのはポルトガル女性とイタリア男性です。
私が家に到着したときにその2人が抱き合っていたのを目撃したので、その気まずさが無ければ80点を超えるいいハウスです。
3) 370ドル「密室ルーム中華ハウスの地下」
『Queen×Bathurst』にある、値段がかなり魅力的な部屋を見にいきました。
中華ファミリーが暮らす家の地下に2部屋あり、その1部屋が空いているとのこと。
最初の印象は値段相応。
しかも薄暗いんだなあ
しかしトイレ、風呂、キッチンはたったの2人でシェアだし、個室があって『完全にプライベートが守られた空間』のような印象。
難があるとすれば、オーナーが中国人であること。
夏場のゴキブリ大量発生や、家族の大声での話し声などがかなり心配されます。
4) 250ドル「マジドン引き,ただの押入れ」
そして最後に見に行ったのはほぼ怖いもの見たさの250ドル。
指定された場所に着いてもそこは全然家とかそういうたぐいの建物ではなく、ただシャッターが閉まってるなんかの空きテナントのような場所。
不安になり電話してみると、シャッターの隙間みたいな所からおばあちゃんが出てきました。
おいで!
恐る恐る中に入ると狭い廊下に無数のドアがあります。
と思いましたが、そのまさか。
その小さなドアを開けると、カプセルホテルよりも狭い空間に布団が引いてあるだけの場所でした。
一応綺麗は綺麗、ドアもあるしプライベートは守られる感じなのですが…
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370ドル中華ハウスに決定!
なんといっても決め手は安さ。
そして金がないので、家賃は給料が入ってからでいいかと聞いたら
と結構テキトーだったところ。
そしてプライベートが守られ、住みやすそうな地下室の作り。
また『Queen×Bathurst』という立地の良さ!
近くになんでもあって本当にいい場所です。
28日から入居可能ということで、これから約10日ほどホステルに住みながら仕事に通うことになりました。
結局私はこの家にワーホリ期間のまるまる1年住むことになります。
そして仕事は週6。
ほぼ毎日家と職場の往復だけです。
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