飛行機の時間を8時間も間違えているのに、危険な深夜のマニラを移動。
最後の最後までトラブルの絶えないフィリピンでしたが、なんとか空港までたどり着くことが出来ました。
そしてついに3ヶ国目の国シンガポールに到着します。
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CONTENTS
到着!シンガポールチャンギ空港
マニラにて
時間を間違えてマニラ空港に早く来てしまったためかなり暇な状況になってしまいました。
しかし全く睡眠を取らず急いで移動したので空港の床で爆睡です。
どんなにお腹が空いてても、どんなに好きな子が横にいても、どんなに硬い床の上でも疲れて眠い時は寝ちゃいますよね。
そしてしっかりめに睡眠をとり午前10時マニラを出発。
いろいろありましたが、もう済んだこと。
ここに来るまでのハプニングとトラブルを反省するよりも、これから始めてのユーラシア大陸に上陸するということで気分はかなり高まってきております!
多くの人種を見て実感が湧く
そしてシンガポール・チャンギ空港に到着!
基本的に空港って綺麗な場所ですけど直前までいたのはフィリピン。
なのでこのシンガポールのデカすぎる空港がとにかく綺麗すぎてびっくりです。
また高機能券売機やモノレール的なものなどフィリピンと違って圧倒的な先進国感を感じました。
世界でもトップクラスの先進国の日本出身なのに、そういう“日本では普通のもの“を見て、新しい文明を始めて手にした原始人のような感覚であります。
そして人種の多様さにもさらにびっくり。
それまでは外国人というとフィリピン人と韓国人しか見た事なかったので
全人種おるね?
と思うくらいびっくりしました。
同じ東南アジアですが国が変われば人も雰囲気も何もかも違う!
と改めて実感が湧きました。
想像と違うきれいじゃないシンガポール
カマラとギル
原始人おしんぽこはモノレールの乗り方が分からず、そもそもチケットの買い方が分からず、券売機の列の私の後ろにいたインド人に聞いてみました。
カマラとギル
私は「Little India 」というエリアにあるホステルを予約していたので
という安易な考えであります。
2人は
と言ってくれたので、安心してついていくことにしました。
この時はまだインド人がどういう性格なのか知らなかったんです。
最寄りの駅から5分の宿に違う駅から1時間半かけて到着
彼らが言うには『リトルインディア駅より1つ前の駅で降りた方が近いよ』とのこと。
あのね、いくらアホの私でもそれは違うんやない?ってことはわかるんですよ。
位置関係はこう!
でもね面白そうだからついていくよね。
そして後悔するよね。
予定通り1つ手前の駅で降りました。
というシンガポールの前情報がありましたがそんなもんは嘘!
確かに駅周りは綺麗でしたが歩きだすとやっぱりそこはアジアで結構汚いんです。
確実に日本の方が綺麗だなぁと思いながら歩くこと20分。
そこは紛れもなく絶対違う場所でした。
もちろんそこがどこだかは分かりません。
始めて来た国の始めて来る場所。
そりゃ分かりませんよ。
でもここが私が目指していた場所ではないことくらい分かりますよ!
いやありがとう!?
わざわざ連れて来てくれてありがとうやけどね?
悪いやつらじゃないので
ひとりで行くわ!
とも言えずワケの分からんだだっ広い墓地に連れていかれてしまったのです。
そして私はiPhoneのMapを見せつつ聞いてみました。
じゃあついてきて!俺らにまかせろ!
まあでももう間もなく着くんだろう!と2人についていきます。
なんかLittle Indiaっぽい、それっぽいエリアになってきました。
多くのゴミが散らかり、インド人だらけ。
さらにいたる所からカレーの匂いがします。
しかしもうすでに電車を降りて1時間が経とうとしています。
本来なら5分で着く予定だったのに…。
そして私のiPhoneの電池は切れていよいよ彼らに頼るしかなくなった時!
ついに着きました!
服屋に!
彼らはなぜか商店街の主婦のように
と服を選び出したんです。
シンガポールはがっつり赤道にある国なので正直暑すぎるのです。
時間は14時。
「シンガポール・インド人待ちダイエット」
を発案しそうなくらい汗をかきまくってます。
そして彼らは服をあてがうだけあてがったあと、何も買わずに退店。
iPhoneの電池切れたから調べられません。
というか我々どこに向かってるの?
と聞いてみるとどうやら一緒に遊んでいると思っていたらしいのです。
そして問題発言。
この日、私はいつか行くであろうインドに不安と不満を感じつつもインド人の性格に少し興味を持つのでした。
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24人ドミトリー宿
アホな交番での出来事
カマラとギルに感謝の旨と(永遠の)別れを告げ、交番に行きました。
私は予約しているホステルに行く道を聞きたかっただけなのに、入り口で4人に囲まれて荷物を没収されてしまいました。
警察もここはインド人なんです。
奥のテーブルで私の荷物を全て調べている間灼熱の外で待たされます。
生乾きのTシャツとか、食べかけのオレオとか入ってるから
そしてやっと涼しい中に入れてもらうと今まで何をしていたのか?と真面目な顔で全部質問されます。
もう笑っちゃうくらいアホな時間なんです。
だってHello の一言しか私は言っていません。
なのに荷物調べられて、取り調べです。
そして本題。
ホステルの名前を言い場所を尋ねると
知らん
でもインド人はみんな優しいからそこら辺の人に聞いたらすぐ分かるはずだよ(ドヤ顏)
グッチャグチャに荒らされた私の荷物をひとつずつしまいながら
インド人優しいのは分かったけど、絶対道は聞かんぞ!
と誓うのでした。
ホンコン出身のホンコンさん
交番を出たあとすぐ通りかかったスティーブというオーストラリア人に話しかけると
ということでそこから5分、すんなり宿に到着しました。
なんやったん?
そのホステルは1階がバーになっていて、2階に宿泊施設があります。
まだ14時半だというのにもうすでに多くの人がバーで飲んでいてすごく楽しそうな雰囲気。
物価の高いシンガポールで1番安かったという理由だけで予約したのですが、なんとこの日私が寝る場所は24人部屋です。
そのバーのカウンターでチェックインを済ませて水を1杯もらい、とりあえず水分補給していると、
ニホンジンデスカー!
ワタシハホンコンジンデス!
と片言の日本語で叫ぶ男が。
振り返ると冗談抜きでホンコンさん。
マジで似ててしかもホンコン出身
と決めて少し話しました。
マーライオンとかマリーナベイサンズを見てみたいと言うと
と言われました。
と思いながらも19時にバーで待ち合わせをしてしまいました。
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