1年間のオーストラリア生活が終わり、インド在住の日本人彫り師を訪ねる旅が始まりました。
バンコクに1週間滞在して久しぶりのバックパッカーの感覚を取り戻した私はついに人生2度目のインドへ向かいます。
前回▼
スポンサーリンク
ワクワク感
バンコクからインドのムンバイまでのフライトです。
仲良くなった人たちに別れを告げ、1週間滞在した宿を出発しました。
行かないで〜!
たった1週間でしたが上記の3人は特に仲良くなったのまたどこかで会うことでしょう。
私は3年前にフィリピンから7ヵ国、そしてインドを早足で一周しています。

当時初めての海外で、バックパッカーになりたてだった私。
ハプニングが尽きないハードな旅行でしたが、終わってみるととにかく楽しくて濃い旅行だったと思います。
特にインドは他の6ヵ国とは「ぶっ飛び具合」のレベルが違っていて、刺激的な記憶が強く残っていました。
インドは不衛生で嘘つきが多くて何をするにも難易度が高かったのですが、それらも含めて面白すぎる国だったのです。
やはり多少の不安はありますが『楽しみ』の分量のほうが多く、ワクワクした気持ちでバンコクのスワンナプーム空港へ向かいましたました。
そうそうインド人ってこんなだった!
[8月8日17:00]
飛行機の出発時間は20:50なので約4時間前には空港に到着しています。
航空券会社はAir India。
時間に余裕はありますが、一応すぐにチェックインができるようにAir Indiaのカウンターを探していると…。

すごい行列!
絶対この列がAir India!
まだ出発4時間前でチェックイン開始も1時前だというのにもうすでに100m以上の長蛇の列を成しています。
しかも95%はインド人です。
私は思い出しました。
インド人のパーソナルスペースの狭さを。
そもそもまともに列に並ぶことができないインド人ですが、空港のような絶対ちゃんとしてなきゃいけない場所では一応並んだりもできます。
しかし彼らは基本的に体を密着させて並ぶので、同じ長さの列でも多人種によるものとは人口密度が桁違いなのです。
忘れてた!
インド人ってこんなだった!
まだタイなのに!
列を辿りなんとか最後尾を見つけて並びました。
私のあとからもガンガン並んできますが、それらはほぼインド人。
そして予想通り私のTシャツを掴み背中に密着してくるのです!
ちょっとカレー臭いし!
なんでカレー食ってんだよ!
まだタイなのに!
私は「すんません触らないで」とセクハラされたOLのように冷たくうしろの男の手を振り払いました。
不快極まりないので、バックパックを背後に置いてガードしたのですが…。

今度はそのバックパック1個分の隙間に別の男が3人同時に割り込んで来たのです!
なんでそんなことができる⁉︎
私は思い出しました。
インド人の「隙間があると不安になる」という習性と「割り込むことにためらいがない」という性格を。
3年前の記憶が美化されて楽しかった部分だけが残っていたので、つい先ほどまでインドへの渡航をワクワクしていたのが嘘のようです。
まだタイにいる内から早くもインドを感じてしまい、薄れていたインド人の嫌な部分の記憶がドバドバと蘇りはじめたのでした。
スポンサーリンク
おしんぽこはアホだった
[20:00]
ガードを崩した覚えはありませんが、結局インド人にガンガン割り込まれながら3時間列に並んでやっとのことでチェックインカウンターへ到着しました。
やっとついた
なぜ軽く息が上がっているのか不明です。
私はほぼ最後尾になってしまっていて、Air Indiaのタイ人スタッフも「やっと終わりか…」と非常にお疲れの様子。
しかしここで私はとんでもないミスに気付くのです。
いつものようにパスポートを渡してチェックインをしようとしたのですが…。
カタカタカタカタカタ…
ん〜…えーっとねぇ…
クスクス
(鼻毛でも出とりますか?)
そんなはずはありません!
私はオーストラリアにいる時点で
『パース▶︎バンコク』と『バンコク▶︎ムンバイ』の航空券を購入していたので「8日にインド」と常に頭の中にあったのです!
そんなはずないっす!

あさってまた来てね〜!
もう海外生活も3年なのに!
英語圏でもトータル2年以上生活しているのに!
アホな私は日付表記の順番を読み間違えていたのです。
海外10/8/2016
日本2016/8/10
それでも「10」という数字があるので気付くものだと思いますが…なぜか私は8日だと信じていたのでした。
ドタバタ出国
便の変更にはもちろん追加料金がかかるためあと2日バンコクにいることになりました。
インド人にもみくちゃにされに空港に来ただけの日となってしまいました。
と思いながらAir Indiaのカウンターを離れました。
[20:20]
すると私の名を呼ぶ声が⁉︎
振り返ると先ほどのCAさん。
まだ席に空きがあるから!
日程変更無料で今日これから乗れるよ!
どうする⁉︎
乗るに決まっています!
なんと無料で便を変更してもらいこの日に乗れることになったのです!
早々とチェックインを済ませCAさんと一緒に走ります!
急いで!はぁ!はぁ!
どうなりますか⁉︎
はぁ!はぁ!
ハァハァ!
預け荷物は今日のうちにムンバイに行っちゃうから…
現地ですっごいややこしくなるよ!
こんなにバタバタするんだったらやっぱりあさっての便で良かったかも…とチェックインした瞬間からガッツリ後悔しています。
福岡空港でも時間ギリギリで飛行機に乗ったことがありました。
しかしタイ側出国審査待ちの行列がまるで終電の渋谷駅。
そのとんでもない数の人々が流れきるにはおそらく1時間じゃ済まなそうなので完全にタイムアウト。
どうたら私はインドでややこしいことになりそうです。
やっと列が進み私の番になりましたが、その時ちょうど出発時間20:50になったので審査官にスタンプを押される前に相談してみました。
私20:50のムンバイ行きだったんですけど
間に合いませんでした
どうしたら良いですか?
チケット見せてくれる?
チケットを審査官に渡すとPCの画面をカタカタカタ…
おお⁉︎これ!まだ飛んでないぞ!
急げば間に合う!
はいスタンプドーン‼︎
行け!走れ!
マジっすか⁉︎
なんと運良く私のフライトは出発が少し遅れているようで、まだ機体は動いていないとのこと!
ダッシュです!
とにかくダッシュです!
ゲートは遠いですが、ここまで来たら諦めるわけにはいきません!
少しでも歩いたその数秒が命取りになったとしたらずっと後悔します!
なぜならインドでややこしいのは本当に嫌だからです!
[21:00]
そして肩で息をしながら汗だくでゲートへ到着。
以前イギリスで痛めた左膝がガクガクしています。
そして飛行機は…
DELAYED
22:50
アナウンス無しで2時間遅延だと⁉︎
チェックイン時も付近の案内表示番上にも何のお知らせも無く、Air Indiaは2時間フライトが遅れ決死のダッシュもあまり意味が無かったことになりました。
結局間に合ったので問題は無いのですが、アナウンス無しでの勝手すぎる遅延。
早くもインドを感じたスワンナプームでのドタバタ劇でした。
前回▼

次回▼
