パースの近くの港街フリーマントルの紹介です。
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フリーマントルの場所と行き方
パースから車で20分。
パース駅から電車で30分で行けます。
フリーマントルの歴史
1829年からイギリス人により植民地化が始まりました。
オーストラリアの開拓は周知の通り「イギリスの有罪判決者」を送り込むことから始まっていますが,ここフリーマントルが位置する西海岸も他州と同じく40人のギャングの囚人に公共事業を始めさせる事からスタートしました。
1831年にラウンドハウスと呼ばれる刑務所が建設されます。
西オーストラリア州の開口部で最も古い残りの公共の建物で,1886年まで使用されました。
1850年代初頭に警察が設立され監視員のコテージが建設されました。
これらの歴史的建造物は今でもヘンダーソンストリートで見ることができます。
1868年までには英国からフリーマントルへの航海は43回に及び、9,000人以上の囚人を運びました。
囚人の3分の2は刑期が終わった後もコロニーに留まり,1868年までに人口は4倍の22,738人になりました。
1870年代まで植民地の経済は小麦、肉、羊毛に基づいていました。
1890年金が発見され探鉱家が新しい金鉱を探して次々と西オーストラリアに到着しましす。
1890年代のゴールドラッシュによりフリーマントルの貿易は活性化。西オーストラリアへの玄関口としてしっかりと確立され著しい発展を見せます。
造船、石鹸沸騰、製材、製錬、製鉄、製鉄、家具製造、製粉、醸造などの産業が生まれました。
1940年代第二次世界大戦
第二次世界大戦中の南半球で最大の潜水艦基地であるフリーマントル潜水艦基地が設置されました。
海洋博物館で見る事ができます。
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Fremantle Market-フリーマントルマーケット
1890年代に建設されたものがそのまま使われています。
食べ物,地元の健康食品,美容,ハンモック,ジュエリー,ファッション,アクセサリー,民族楽器,家庭用品,本,花,先住民の芸術品,工芸品,その他アート,写真,キャンプ用品,おもちゃ,パズルなどが販売されています。
食事はケバブ,ハンバーガー,rawfood、ラップ,カレー,クレープ,フィッシュ&チップスを楽しむことができます。
Market Cafeでコーヒーとケーキを片手にリラックスしたり、絞りたてのジュースを飲んだり。
Market Barでグラスワインや地元のビールを飲みながら生演奏を楽しめます。
マーケットの外にも店が連なり,終日多くの人で賑わっています。
Fremantle Fishing Harbour-フリーマントルフィッシングハーバー
1919年に漁船の停泊地建設され,現在は10以上のレストランや物販を含む商業マリーナとして多くの人を集めるフリーマントルのシンボルとなっています。
フィッシュ&チップスが有名です。
クォッカの生息地・ロットネスト島へのフェリーもここから出ています。
▼クォッカ
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最後に
フリーマントルは他の町とは一線を画す歴史的な古い建物が残る場所です。
パースから簡単に行ける町なのでパースを訪れた時はついでに行ってみましょう。
全体的にアートな雰囲気が漂っているおしゃれなフリーマントル。
個人的にオーストラリアの中でもかなり好きな町です。
旅行記もよろしくです。
ではまた!