オーストラリア西海岸の小さな町・バッセルトンの紹介です。
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CONTENTS
Busseltonの場所と行き方
西オーストラリア州の南部にあるインド洋に面した町です。
パースからは車で2時間半〜3時間。
パースのPublic Transport Centreから直通の長距離バスがあります。
Busselton Jetty-バッセルトンジェティ
Jetty=桟橋
費用
大人の桟橋入場料$ 4(午前9時〜午後5時)
時間外無料
ビーチのみの利用無料
バッセルトンジェティはインド洋沖に1.84 km伸びる150年以上の歴史を持つ桟橋です。
バッセルトンの象徴的なシンボルであり,最も人気のあるアトラクションであります。
2018年パース空港ワシントン州観光アワードで主要観光名所の金メダルを獲得したほどです。
木材の桟橋は南半球で最も長く,その壮大な美しさを見るために世界中から旅行者が訪れます。
泳いでいる魚から深い地面の先までくっきり見えるほど,とにかく透き通っているキレイな海です。
イルカが戯れる姿も珍しくなく,散歩するだけでも楽しいかと思います。
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列車に乗れる
費用
大人$ 13.50
子供$ 7.50
3歳未満の子供は保護者の膝の上に座れば無料
時間
夏 : 毎日9:00から16:00まで(9月下旬から4月下旬)
冬 : 毎日10:00から15:00まで(▲上記の期間以外)
出発
毎日正午に出発
列車は海の上の桟橋を1.7 km進みます。
片道約45分。
「ストッカープレストンエクスプレス」と言う名前です。
実は屋根に30枚のソーラーパネルが敷き詰められていて,太陽光発電を行いながら桟橋を走っています。
満タンまで充電すると4日分走れるそうです。
年間1,700リットル分の石炭燃料に匹敵する程のエネルギーが供給されている超エコ電車でした。
太陽光発電の列車は世界に2つしかないそうです。
千と千尋の神隠し
バッセルトンジェティは宮崎駿映画『千と千尋の神隠し』のモデルになった場所と言われています。
ジブリの〇〇のモデルになった場所
みたいな場所って誰かが言い出して気付いたら有名になっています。
『魔女の宅急便』のモデルと言われている場所なんかは世界中にあるので信憑性は低いですが,確かに作中に出てくる赤い電車はそれっぽいです。
公式ページでもそのことがうっすらと書かれていました。
Did you know that the Jetty Train was the red train that inspired Japanese Director Hayao Miyazaki to create the film Spirited Away which has become a worldwide phenomenon!
モデルになったと言うよりは彼が映画を撮るきっかけになりましたみたいな感じで書かれていますが,本当のことはハヤオさんにしかわかりません。
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水中展望台
展望台への入場料
大人$ 34
子供$ 20
帰りの電車の旅を含む
時間
夏 : 毎日9:00から16:00まで(9月下旬から4月下旬)
冬 : 毎日10:00から15:00まで(▲上記の期間以外)
桟橋の端近くにある水中展望台では、海中8メートルの海洋生物を見ることができます
11枚のガラス窓から桟橋のパイロンの人工礁の周りを魚が泳いでいるのを見ることが可能です。
また夏場だけですがウェットスーツと専用ヘルメットを着用して海底を散歩できます。
宇宙服のようなヘルメットは自然に呼吸することができ,重みがあるので泳げない人でも大丈夫です。
スキューバギア、シュノーケル、ウェットスーツのレンタルできます。
最後に
私は夏と冬に2回行った事がありますが,どちらも楽しめました。
周辺にはカフェや飲食店もあるので海を眺めに行くだけでもいいかもしれません。
海岸は西向きなので,水平線に沈む夕陽を見ながら黄昏てみてください。
バッセルトンで遊んだ話は旅行記で。
ではまた!