もう何年もバックパッカーとして海外をウロウロしている私ですが、カナダで買ったBlundstoneというブランドのブーツを愛して止みません。
実際に5年以上3足に渡って履き続けた私がBlundstoneのブーツを長々と紹介します。
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Blundstone-ブランドストーン
オーストラリア、タスマニア島生まれの老舗ブランド。ファッション性と機能性を備えた、最強のサイドゴアブーツ。
と紹介されています。
ファッション性
たいへんイケてます。
ポイントは紐がないことと、先っぽが丸いところ。
かといって実際に履いてみるとでっぷりした感じではではなくシュッとしています。
機能性
プルストラップ
このぴろぴろの部分。
ここに指を通して簡単に脱着可能です。
ラウンドトゥ
爪先のところが若干広く作られていて、指が動かしやすく圧迫感がありません。
めっちゃ歩きやすいです。
XRD®
というクッションをかかとにぶち込んでいてショック吸収がハンパないです。
アウトソール
水、油、細菌、酸などによる劣化に強いサーモウレタンという素材でできていて、140℃の高温にも耐えるなど、高い耐久性を備えています。
ソール
グリップ力が高く、安全な歩行が出来ます。
また地面側に縫い目が一切無いので、水が侵入することはありません。
最強のサイドゴアブーツ
何が最強って、めっちゃ丈夫なんです。
私はトロントで丸1年、シドニーで半年、メルボルンで半年飲食店の調理場で働いていました。
また西オーストラリアではミートファクトリー(屠殺場)で約1年間働いています。
それらの勤務中にワークシューズとして履いていたのもこのBlndstoneのブーツです。
1回も壊れたことはありません。
サイドゴアブーツとは紐がない横ゴムのブーツのこと。
脱ぎ履きし易いし、密着感もあってかなり動きやすいです。
私がBlundstoneを買ったきっかけ
雪対策として
私がBlundstoneと出会ったのはカナダでワーホリをしていた時です。
その年は不運にも”40年に一度の大寒波”とカナダで大騒ぎになるほどの寒さで、冬場は1回も地面から雪が消えませんでした。
靴には雪が染み込み、場所によってはツルツルで非常に危険であります。
▼そんな中発見したのがここ
毎日この店の前を通っていたので買ってしまいました。
2足も。
「最上級の素材を最高の職人が高い技術でこだわりを持って作る」と謳っているだけあって雪や水がまったく染み込んできません。
しかも全然滑らないし、歩きやすいのであります。
気に入ってしまって数年後また違う色(2019年現在履いているやつ)を買ってしまいました。
なぜ購入に至ったのか
1足2万円前後なので貧乏ロクデナシ系バックパッカーの私には正直高すぎると思ったのですが
- イケてる長靴替わりのブーツが欲しかったこと
- カナダで流行っててみんなおしゃれだったこと
- 当時カナダドルが比較的安かったこと
- 長持ちすることを知った
から購入にいたりました。
▼Blunddtoneモデル別の紹介
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使い心地
革がぶ厚くて最初の数回はかなり硬いです。
こういったものは実際にある程度の距離と時間を歩いてみないと店舗で試着したくらいではどんな感じかは分かりません。
30分ほど歩いてみた時に
と思いましたが、履き始めて数日で馴染んできました。
1ヶ月も履けば自分の足にフィットしてきます。
また革製品なので履けば履くほど味が出てきていい感じになります。
▼現在は3代目を履き始めて1年ほどですがこんな感じ
ちなみにメンテナンスをするか否かは個人の自由ですが、ひび割れたりするのが怖いので個人的にはしたほうがいいと思います。
革のタイプでメンテンス方法が違います。
公式サイトで詳しく書かれています。
ちなみに私は…超たまにサフィール(革靴用クリーム)を塗ってタオルで拭くだけです。
Blundstoneの特徴と買って良かったこと
ユニセックス
Blundstoneは男女兼用です。
同じデザインで男性でも女性でも似合う靴ってすごくないですか?
ヨーロピアンのカップルバックパッカーはおそろで履いてたりします。
めっちゃ長持ち
紐なしサイドゴア・ハイカットレザーブーツはBlundstoneだけではありません。
もっと激安で同じくらいカッコいいものもたくさん売られています。
中にはBlundstoneに酷似したものもあります。
しかしそういったものは早い段階でダメになることが多いです。
私も海外で謎のサイドゴアのブーツを履いたことがありますが、まったく長持ちしませんでした。
▼Blundstoneを5年以上3足履いてみてその他のブーツとの違いの図がこちら
履物を選ぶことがなくなった
私はバックパッカーなので持ち歩ける荷物には限りがあるし、ズボラなので同じ靴を履き続けます。
スニーカーは汚れも目立つし激しく動いていたら壊れるしで『消耗品』すぎるのです。
特にバックパッカーはよく歩くのでこういう丈夫な靴があるとかなり便利だと思いました。
靴きっかけで女子と仲良くなった事がある
ゲスい話ですみませんけど,バックパッカー旅行中に靴きっかけで女の子と仲良くなったことがあります。
一つ目はユニセックスだということ。
い、良いっすよねBlundstone!
二つ目は厚底だということ。
※注意点
紐が無いから結べない
アジアなど暑い国では流石にビーサンで十分なのでブーツを履くことはないです。
Tシャツとか無駄なものをついつい買っちゃう系バックパッカーの私は気づいたら荷物が増えていて、ブーツをしまいたい時にバックパックに入らないということもたまにあります。
そういう時はだいたいバックパックに結んでぶら下げたいところですが、Blundstoneにはヒモがありません。
そんな時はこういうので
こうです。
こんな感じ。
激しく使うことが多いからインソールのスペアが必要
履いてみると分かりますが、街だろうが山だろうが、畑仕事だろうが調理場だろうが、マジでどんな時でも使えるのでついつい酷使しがちです。
スニーカーだとすり減って靴底に穴が空くかもしれませんが、Blundstoneのソールはかなり丈夫なのでなかなか擦り減ることがないのです。
しかしその代わりに気付いたらインソール(中敷き)がズタボロになっていることがあります。
インソールがボロボロorペッタペタになっているとどうなるかというと、密着感が弱まり中で足を軽く滑らせながら歩くことになるので無自覚で疲れていきます。
正直なかなか気付けないところなんですが、インソールを交換した日にそれに気づきます。
ということに。
おすすめはパワーステップピナクル。
クッションがすごいです。
また世界どこでも比較的売っているので私は気に入っています。
週7で履くのはやめましょう
どの靴も同じですが臭くなりますよ。
逆に放置も良くない
私が持っていた3足のうち1足だけ実家に1年ほど放置していたのですが、革がガッチガチに硬くなってしまっていて、再び柔らかくなるまで何回か我慢して履くはめになりました。
定期的に履いて定期的にクリーム的なものを塗ったほうがいいです。
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Blundstone-ブランドストーンおすすめの使用用途
バックパッカー中に私がBlundstoneを履いて攻めた所
- マチュピチュ
- レインボーマウンテン
- サハラ砂漠
- カナダの雪道
- インドの悪路
- ローロッパの石畳
- ワーホリでの調理場勤務
- ワーホリでの工場勤務
- ロンドンなど大都市街歩き
▼ロンドンの公園で何やら嬉しそうなBlundstoneを履いている私
特に力を発揮するシーン
- 冬のファッション
- 雨の日
- 雪の日
- 水回りの作業
- スケボー
- 草むら
- 砂が多い所
- バイクの運転
- 体を動かす仕事
- 滑りやすい所
- うんこが落ちてる所(インド)
※車の運転(特にマニュアル車)には適さない印象です。
▼Blundstoneモデル別の紹介
おすすめの履きこなし
ショートブーツ感を見せびらかしたい時は細身のパンツがおすすめです。
どっちも良いかもしれないけど、なんとなくぴろぴろの部分が見えていた方がカッコよくないですか?
ちなみに女性ですが、パンツスタイルもスカートもマジでなんでも似合うかと思います。
Blundstoneを履いてる女子で可愛くなかった人を見たことがありません。また、同じデザインでキッズサイズもあります。
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買って後悔しないと思います
「この服着る時何を履いていこう」
「動きやすい格好って…靴どうしよう」
「今日は汚れそうだな」
「あ〜雨降ってきた!」
「よし旅に出よう」
▼私が現在使用しているモデルはこれ
▼Blunddtoneモデル別の紹介